ただいま工事中 -快適な新時代を迎えるために-

季節外れの寒さと長雨が続きますね…

先週の木曜日10月12日は、最高気温が29℃だったのに、一週間後の日中の気温は12度程度で、その差はなんと17度。
体もビックリの寒暖差で、季節が初秋から初冬へと一気に進んでしまったような異常ぶりです。
昨日10月19日朝は、東京都心の最低気温が9.9℃。10月中旬までに10度を下回るのは1986年10月20日に8.0℃を観測して以来、31年ぶりの珍事です。

これに加えて来週週明けは、これまた季節外れの台風襲来。本州のどこかに上陸する見込みですが、もし週明けに上陸となればこれまでで3番目に遅い記録で、関東上陸なら最も遅い記録となるようです。

今度の日曜は衆議院議員総選挙の投票日ですが、この悪天候は投票率にも影響することでしょうね。
私は悪天候になることを見越して、抜け目なく先日の休日に不在者投票に行って来ましたが…。

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ところで31年ぶりの寒さといえば、前回同じような冷え込みがあったのは1986年秋ということになり、これは和暦の年号に直せば昭和62年で、まだバブル前の時代ということになります。昭和末期の、近年の日本では一番勢いがあった時代ですね。

前回のブログで、「いま築地周辺は建築ラッシュ」とお伝えしましたが、近所にある憩いの広場「築地川公園」ができたのは、うろ覚えですが、確か平成になってからのことだったか?と記憶しています。
かつて家族の一員であった愛犬がこの世を去ったのがやはり昭和末期でした。
現在の築地川公園ができる以前は、埋め立てられた川の形に地下に青空駐車場が広がっていて、そこが犬の散歩コースになっていたんです。現在のバスケットコートがある広場が、そのまま河岸方面に伸びていたという状態でした。

それが時を経て、現在の形の憩いの広場「築地川公園」に姿を変えたわけですが、再来年の春の新時代の到来の前に、今またリニューアル工事中。
トイレまわりが整備されて、より快適な憩いの広場に生まれ変わろうとしているんですよ。

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また地下鉄築地駅のエレベーター工事も進んでおり、この地域はより住みやすい快適な街になることでしょう。

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ところで再来年春から始まる新時代は、どんな元号になるのでしょうか?

新しい元号の新時代がすぐ目の前に近づいてきており、昭和、平成と3つの時代を生きられそうなことが、とても楽しみです。
しかしそんな嬉しさの反面、街は至るところで工事が進み徐々に姿を変えており、昭和の築地の雰囲気や面影が日に日に薄れゆくことには寂しさを覚えます。昭和は遠くになりにけり…
それでも、この地域が昔より快適な街へと確かな歩を進めているように実感できることは、何よりですよね!