祭りのあとの寂しさ

先日の日曜の夕方から、とりとめもない脱力感や虚しさに襲われています…“祭りのあとの寂しさ”でしょうが、それは『三社祭』が終わってしまったから?…いいえ、そうではありません。
競馬の祭典日本ダービーが終わってしまったからです…。

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今年は戦前から混戦が予想され“戦国ダービー”の声が聞こえましたが、終わって見れば、3連単285万円という超弩級の大万馬券決着に!
そして2015年生まれの6955頭のサラブレッドの頂点に君臨したのは、皐月賞では7着と不本意な結果に終わっていたワグネリアンでした。福永騎手の見事な手綱捌きにより大一番で能力を発揮し、栄冠に輝きました。

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2着は、戸崎騎手騎乗の皐月賞エポカドーロ。皐月賞馬ながら4番人気と評価は高くはありませんでしたが、皐月賞の勝利はフロックではないことを証明する、好内容のレースだったと言えるでしょう。

そして最大の波乱の使者は、3着に入ったコズミックフォースでした。
なにしろ単勝223.7倍の16番人気でしたから…誰もが度肝を抜かれた、驚愕の激走でした。

私の本命馬、1番人気ダノンプレミアムは直線で狭くなりそこを割ることができず、6着に敗れてしまいました。もう少し違った位置取りだったら…と思ってもそれこそ“後の祭り”です。


…そんな荒れに荒れた今年の『日本ダービー』でしたが、私も完敗、完膚なきまでに叩きのめされた次第です、ハイ…。
だから余計に『祭りのあとの寂しさ』の虚無感は、否応なしに増すばかりです…。


しかしダービーが終わり、今週からは来年のダービーを目標に、もう新馬戦が始まります。それに今度の日曜はマイルG1安田記念も行われますから、いつまでも凹んでいる場合ではありません。心機一転、“ダービーのリベンジは安田で!”を合言葉に、気合を入れ直して頑張ろうではありませんか!

◆◆安田記念の登録馬◆◆
2018年6月3日(日) 第3回東京2日11R
第68回安田記念 (3歳上 国際 指定 定量 芝1600m)

アエロリット 56 戸崎
ウインガニオン 58 津村
エスタンエクスプレス 58 ○○
キャンベルジュニア 58 石橋脩
サトノアレス 58 蛯名

サングレーザー 58 福永
スターオブペルシャ 58 内田博
スワーヴリチャード 58 M.デムーロ
ダッシングブレイズ 58 北村宏
タワーオブロンドン 54 ○○

ヒーズインラブ 58 藤岡康
ブラックムーン 58 秋山
ペルシアンナイト 58 川田
ムーンクエイク 58 ○○
モズアスコット 58 C.ルメール

リアルスティール 58 岩田
リスグラシュー 56 武豊
レーヌミノル 56 和田竜
レッドファルクス 58 田辺


※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。