白南風(しらはえ)吹いて夏来たる ー晴海ー

先週金曜日朝、府中駅にたどり着いた私を迎えてくれたのは、強い南風と白と青のコントラストが鮮やかな夏空でした。

「まるで梅雨明けみたいだな…と思いつつも会社に着いて原稿を書き進めているうちに、午後になるとインターネットのニュースで『関東地方が梅雨明け』との一報が。
これは記録が残る1951年最も早い梅雨明けで、平年より22日も早く、6月に梅雨が明けたのは初めてとのことでした。

まだ6月なので半信半疑だったけど、なるほど、朝の南風はやはり梅雨明けに吹く“白南風(しらはえ)”だったわけです。

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そして梅雨明けに合わせるかのように、競馬は『夏競馬』が始まりました。

先週取り上げた日曜中京の重賞『CBC賞』では、私の本命馬セカンドテーブルは8番人気ながら3着と健闘。優勝したアレスバローズ、2着ナガラフラワーも抜けること無く相手にチョイスできました。
福島の重賞はダメでしたが、CBC賞の3連複配当282.5倍ならマズマズの結果だったでしょう。
この調子で、今週末の重賞も上手く攻略できればいいのですが…

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さて話は変わりまして、先週日曜日は梅雨明け直後の夏空の下、午前中から隅田川を渡っていつものように『月島界隈のぶらり歩き』をしようと家を出たのですが、歩いているうちに、「東京オリンピックを2年後に控えた今、晴海は今どうなっているんだろう?もうオリンピック関連の施設や街はできはじめているのかな、見てみたいな…」という思いにかられ、本当に久しぶりに晴海埠頭まで足を運んでみることにしました。

晴海でも晴海トリトンスクエア』までは時々行くことはあるのですが、晴海埠頭は本当に久しぶりです。

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というのは、かつてはこの地に『東京国際見本市会場』があり、東京モーターショーなどのイベントに足繁く通ったものですが、東京ビッグサイト有明にできて1996年(平成8年)に晴海の会場が閉鎖して以来、晴海埠頭まで足を運ぶことは、本当に少なくなったんです…。
まあ現在の『晴海トリトンスクエア』も、できる前はその地に『自動車教習所』と、『住宅展示場』があったんですけどね…。

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…そんなこんなで久しぶりに晴海地区に足を進めてみたのですが、晴海埠頭にたどり着く途中には数多の高層マンションやホテル、公園やスーパー等ができていて、まさしく一大ニュータウンといった様相を呈していました。
東京都中央区の人口は年々増加の一途をたどっている昨今ですが、「確かにこれだけ居住区が増えれば、人口は当然増えるよな」と、ひとり納得した次第です。

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そしてそのニュータウンのエリアの先に晴海埠頭の客船ターミナルがあるのですが、そこに着く前に広がっていたのが、建設中の東京オリンピック関連の施設でした。

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2年後にはこのエリアで東京オリンピックが華々しく開催されるのかと思うと、何だか少し気分が弾んでワクワクしてきました。


これからますます発展し続けるだろうこの『晴海エリア』のレポートは、また追々紹介させていただきますね。

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