『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 函館記念(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月15日(日) 函館11R 第54回・函館記念(G3)(3歳上オープン 国際 特指 ハンデ 芝2000m)

1-1 ブラックバゴ 56
(牡6、美浦斎藤誠、岩田)

2-2 カデナ 56
(牡4、栗東・中竹、藤岡康)

2-3 サクラアンプルール 57.5
(牡7、美浦・金成、田辺)

3-4 クラウンディバイダ 54
(牡5、美浦斎藤誠、吉田隼)

3-5 スズカデヴィアス 57
(牡7、栗東・橋田、三浦)

4-6 エアアンセム 55
(牡7、栗東・吉村、藤岡佑)

4-7 トリコロールブルー 56
(牡4、栗東・友道、C.ルメール)

5-8 ロジチャリス 56
(牡6、美浦・国枝、蛯名)

5-9 カレンラストショー 54
(牡6、栗東・橋口慎、北村友)

6-10 ブレスジャーニー 56
(牡4、栗東・佐々晶、柴田善)

6-11 マイネルハニー 57
(牡5、美浦・栗田博、丹内)

7-12 ナスノセイカン 55
(牡6、美浦・矢野英、丸山)

7-13 ナイトオブナイツ 56
(牡5、栗東・池添兼、池添)

8-14 エテルナミノル 54
(牝5、栗東・本田、四位)

8-15 ゴールドサーベラス 54
(牡6、美浦・清水英、柴山)


◎◎好調教馬◎◎

マイネルハニー】
7/11 函館W:67.7-53.2-39.5-12.7(馬なり)
マイネルベッカー(3歳未勝利)馬なりを2.5秒追走~3馬身先着
格下相手だが、中1週の馬なりで併せた大きく先を行く僚馬を圧倒。

トリコロールブルー】
7/11 函館W:70.0-54.4-40.2-12.8(強め)
今週は単走で余力残しも、先週併せ馬で一杯に追われ自己ベスト。

【エテルナミノル】
7/11 函館W:67.0-53.0-39.4-12.9(一杯)
力強いフットワークで、自己ベストを4秒以上と大幅に短縮。順調。

【スズカデヴィアス】
7/11 函館W:70.7-55.2-40.6-13.3(強め)
3週前に栗東CWでテンも終いも好時計後、早めの函館入りで仕上がる。

【ブラックバゴ】
7/11 函館芝:63.1-48.8-35.9-11.2(強め)
※シャドウラーテル(3歳未勝利)強めを6馬身追走~2馬身先着
先週今週と騎手騎乗の余力残しの併せ馬を、好時計で僚馬を圧倒。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月15日(日)函館11R
第54回・函館記念(G3)
芝・2000m
15頭 発走15:45
サクラアンプルール
2枠3番
田辺J
金成厩舎

本命②サクラアンプルール。前走G2.3着で前々走4着、実力もデータ面からも買える本馬を中心視。毎年大荒れの重賞なので、馬券はここから手広く流したい。

相手は、2000m(3.1.1.0)のトリコロールブルー、2000m4勝はメンバー最多の⑨カレンラストショー、そのカレンラストショーに前走で完勝した⑤スズカデヴィアス、巴賞の着差とハンデから浮上する④クラウンディバイダ、前走エプソンC5着の⑥エアアンセム、重賞2勝馬ブレスジャーニー、前走巴賞組で上積み大きいマイネルハニー、前哨戦の勝ち馬⑬ナイトオブナイツ

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3連単 9000倍超の大波乱となった昨年の函館記念

『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 プロキオンS(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月8日(日) 中京11R 第23回・プロキオンS(G3)(3歳上オープン 国際 指定 別定 ダ1400m)

1-1 サクセスエナジー 58
(牡4、栗東・北出、松山)

2-2 ドリームキラリ 56
(牡6、栗東・矢作、Mデムーロ)

3-3 ウインムート 56
(牡5、栗東・加用、和田)

3-4 ブライトライン 56
(牡9、栗東・鮫島、幸)

4-5 ルグランフリソン 56
(牡5、栗東・中竹、福永)

4-6 インカンテーション 57
(牡8、栗東・羽月、三浦)

5-7 キングズガード 57
(牡7、栗東・寺島、藤岡佑)

5-8 ドライヴナイト 56
(牡5、栗東・奥村、浜中)

6-9 エイシンヴァラー 57
(牡7、招待・新子、下原)

6-10 ダノングッド 56
(牡6、栗東・村山、川田)

7-11 ナムラミラクル 56
(牡5、栗東・杉山、藤懸)

7-12 ブラゾンドゥリス 56
(牡6、美浦・尾形和、武藤)

8-13 マテラスカイ 56
(牡4、栗東・森、武豊)

8-14 サイタスリーレッド 57
(牡5、栗東・池添兼、酒井)


◎◎好調教馬◎◎

【ドライヴナイト】
7/4 栗東CW:51.9-38.8-12.4(馬なり)
抜群の手応えでラストまでシャープに伸びた。終いの切れ脚目立つ。

【ブラゾンドゥリス】
7/4 美浦坂路:51.9-38.0-25.1-12.8(一杯)
※バトルサンバ(古500万)馬なりを1馬身追走~1馬身先着
先週Wで一杯に追われる僚馬を馬なりで圧倒、今週は坂路1番時計。

【インカーテーション】
7/4 栗東CW:85.2-69.7-55.1-41.2-12.9(強め)
2週前に、余力残しでテンも終いも速い好時計をマーク。依然好調。

【キングズガード】
7/4 栗東CW:81.7-66.5-52.0-38.5-12.2(強め)
攻め駆けする相手に脚色劣勢も、テン速く終いも確かで、元気一杯。

【ダノングッド】
7/4 栗東CW:86.1-68.4-53.5-39.2-11.4(強め)
力強い動きで先週1F11秒8、1日,4日は終い重点も11秒0,11秒4の切れ。

【ドリームキラリ】
7/4 栗東坂路:52.0-37.9-24.8-12.2(一杯)
軽快なフットワークのスムーズな走り。気合乗り・反応とも上々。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月8日(日)中京11R
第23回・プロキオンS(G3)
ダ・1400m
14頭 発走15:35
ドリームキラリ
2枠2番
MデムーロJ
矢作厩舎

本命②ドリームキラリ。現在の充実度に加え、鞍上が当コースで抜群の成績を残すデムーロ騎手。データ・血統・調教も良く、渋化が残る馬場も有利。
対抗⑦キングスガード。昨年の勝ち馬で一昨年は3着。道悪実績もあり、今年も好勝負になる。次位が③ウインムート。当コース1戦1勝は、57キロを背負いながら勝ち時計が昨年のプロキオンSより速かった。

他では、現在連勝中で2走前にキングスガードを撃破の①サクセスエナジー、重賞6勝馬で実績一番のインカンテーション、コース実績ある久々を叩かれた超大型のスピード馬⑧ドライヴナイト、今週の追い切りで美浦坂路1番時計の⑫ブラゾンドゥリス、2走前にドリームキラリを降している⑤ルグランフリソン、そして前がガリガリにやり合う展開になった場合の⑩ダノングッド



7/8(日)福島11R 七夕賞(G3)は、

◎①プラチナムバレット
○⑤マイネルサージュ
▲⑦ワンブレスアウェイ
△⑪マイネルミラノ
△③マイネルフロスト
△⑥サーブルオール
△②キンショーユキヒメ
とします。

白南風(しらはえ)吹いて夏来たる ー晴海ー

先週金曜日朝、府中駅にたどり着いた私を迎えてくれたのは、強い南風と白と青のコントラストが鮮やかな夏空でした。

「まるで梅雨明けみたいだな…と思いつつも会社に着いて原稿を書き進めているうちに、午後になるとインターネットのニュースで『関東地方が梅雨明け』との一報が。
これは記録が残る1951年最も早い梅雨明けで、平年より22日も早く、6月に梅雨が明けたのは初めてとのことでした。

まだ6月なので半信半疑だったけど、なるほど、朝の南風はやはり梅雨明けに吹く“白南風(しらはえ)”だったわけです。

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そして梅雨明けに合わせるかのように、競馬は『夏競馬』が始まりました。

先週取り上げた日曜中京の重賞『CBC賞』では、私の本命馬セカンドテーブルは8番人気ながら3着と健闘。優勝したアレスバローズ、2着ナガラフラワーも抜けること無く相手にチョイスできました。
福島の重賞はダメでしたが、CBC賞の3連複配当282.5倍ならマズマズの結果だったでしょう。
この調子で、今週末の重賞も上手く攻略できればいいのですが…

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さて話は変わりまして、先週日曜日は梅雨明け直後の夏空の下、午前中から隅田川を渡っていつものように『月島界隈のぶらり歩き』をしようと家を出たのですが、歩いているうちに、「東京オリンピックを2年後に控えた今、晴海は今どうなっているんだろう?もうオリンピック関連の施設や街はできはじめているのかな、見てみたいな…」という思いにかられ、本当に久しぶりに晴海埠頭まで足を運んでみることにしました。

晴海でも晴海トリトンスクエア』までは時々行くことはあるのですが、晴海埠頭は本当に久しぶりです。

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というのは、かつてはこの地に『東京国際見本市会場』があり、東京モーターショーなどのイベントに足繁く通ったものですが、東京ビッグサイト有明にできて1996年(平成8年)に晴海の会場が閉鎖して以来、晴海埠頭まで足を運ぶことは、本当に少なくなったんです…。
まあ現在の『晴海トリトンスクエア』も、できる前はその地に『自動車教習所』と、『住宅展示場』があったんですけどね…。

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…そんなこんなで久しぶりに晴海地区に足を進めてみたのですが、晴海埠頭にたどり着く途中には数多の高層マンションやホテル、公園やスーパー等ができていて、まさしく一大ニュータウンといった様相を呈していました。
東京都中央区の人口は年々増加の一途をたどっている昨今ですが、「確かにこれだけ居住区が増えれば、人口は当然増えるよな」と、ひとり納得した次第です。

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そしてそのニュータウンのエリアの先に晴海埠頭の客船ターミナルがあるのですが、そこに着く前に広がっていたのが、建設中の東京オリンピック関連の施設でした。

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2年後にはこのエリアで東京オリンピックが華々しく開催されるのかと思うと、何だか少し気分が弾んでワクワクしてきました。


これからますます発展し続けるだろうこの『晴海エリア』のレポートは、また追々紹介させていただきますね。

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『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 CBC賞(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月1日(日) 中京11R 第54回・CBC賞(G3)(3歳上 国際 ハンデ 芝1200m)

1-1 トーキングドラム 55
(牡8、栗東斎藤誠、松若)

1-2 トウショウピスト 56
(牡6、栗東・角田、幸)

2-3 レーヴムーン 53
(牡5、栗東・藤岡健、荻野極)

2-4 コウエイタケル 54
(牡7、栗東・山内、小牧太)

3-5 グレイトチャーター 54
(牡6、栗東・鮫島、鮫島駿)

3-6 アクティブミノル 56
(牡6、栗東・北出、福永)

4-7 ダイメイプリンセス 54
(牝5、栗東・森田、秋山)

4-8 アレスバローズ 54
(牡6、栗東・角田、川田)

5-9 セカンドテーブル 56
(牡6、栗東・崎山、水口)

5-10 ナガラフラワー 52
(牝6、栗東高橋亮、高倉)

6-11 スノードラゴン 58
(牡10、美浦・高木、和田)

6-12 ダイメイフジ 56
(牡4、栗東・森田、Mデムーロ)

7-13 ナリタスターワン 55
(牡6、栗東高橋亮、太宰)

7-14 フミノムーン 55
(牡6、栗東・西浦、国分優)

7-15 ワンスインナムーン 54
(牝5、美浦斎藤誠、浜中)

8-16 ペイシャフェリシタ 54
(牝5、美浦・高木、三浦)

8-17 トシザキミ 48
(牝7、栗東・鮫島、畑端)

8-18 アサクサゲンキ 53
(牡3、栗東・音無、武豊)


◎◎好調教馬◎◎

【ペイシャフェリシタ】
6/27 美浦坂路:51.9-37.3-24.3-12.1(強め)
余力残しで、美浦坂路2番時計。終い2Fとも12秒台前半は本馬のみ。

アクティブミノル
6/27 栗東坂路:50.9-36.8-24.2-12.2(馬なり)
先週道悪で、余力残しで終い抜群に切れた。攻め駆けタイプも好調。

【アサクサゲンキ】
6/27 栗東坂路:51.4-37.4-24.8-12.7(一杯)
※ビックリシタナモー(古1000万)一杯を2馬身先行~4馬身先着
力強い動きで僚馬を突き放し、自己ベストタイをマーク。元気一杯。

セカンドテーブル
6/27 栗東CW:60.2-43.4-13.6(馬なり)
今週は控えたが、先週馬なりで終いシャープに伸びて僚馬を圧倒。

【トウショウピスト】
6/27 栗東CW:85.4-67.8-53.3-39.0-11.7(馬なり)
終い重点だが、馬なりで1F11秒7と抜群に切れた。動き軽快で好調。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月1日(日)中京11R
第54回・CBC賞(G3)
芝・1200m
18頭 発走15:35
セカンドテーブル
5枠9番
水口J
崎山厩舎

本命セカンドテーブル。数多くの好走データを満たしている昨年の2着馬。調教の動きも血統も良く中心視できる。
対抗⑯ペイシャフェリシタ。前走でセカンドテーブルを負かし優勝、デキは更に上昇しており、ここも好勝負。
他では、昨年の3着馬で当該コースの持ち時計最速のアクティブミノル、前走で次走の安田記念勝馬を負かした⑫ダイメイフジ、中京2戦2着,3着で末の破壊力抜群の⑧アレスバローズ、直線競馬で連勝し勢いに乗る⑦ダイメイプリンセス
押さえは、前走ダイメイフジと0秒1差の先行力ある②トウショウピスト、デキ良く伸びしろ大きい3歳馬⑱アサクサゲンキ。52キロで終い切れる好調馬⑩ナガラフラワー、先行力あるG1.3着馬⑮ワンスインナムーン


7/1(日)福島11R ラジオNIKKEI賞(G3)は、
◎⑩イェッツト
○③キューグレーダー
▲⑬グレンガリ
△⑥フィエールマン

とします。

『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018宝塚記念(G1)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週のG1レース』★★★

6月24日(日) 阪神11R 第59回・宝塚記念(G1)(3歳上 国際 定量 芝2200m)

1-1 ステファノス 58
(牡7、栗東・藤原英、岩田康)

1-2 ノーブルマーズ 58
(牡5、栗東・宮本、高倉稜)

2-3 サトノダイヤモンド 58
(牡5、栗東・池江寿、C.ルメール)

2-4 ミッキーロケット 58
(牡5、栗東・音無、和田竜)

3-5 ストロングタイタン 58
(牡5、栗東・池江寿、川田将)

3-6 アルバート 58
(牡7、美浦・堀、藤岡康)

4-7 パフォーマプロミス 58
(牡6、栗東・藤原英、戸崎圭)

4-8 ダンビュライト 58
(牡4、栗東・音無、武豊)

5-9 サトノクラウン 58
(牡6、美浦・堀、石橋脩)

5-10 ヴィブロス 56
(牝5、栗東・友道、福永祐)

6-11 サイモンラムセス 58
(牡8、栗東・梅田智、小牧太)

6-12 タツゴウゲキ 58
(牡6、栗東・鮫島、秋山真)

7-13 ワーザー 58
(セ7、香港・J.ムーア、H.ボウマン)

7-14 スマートレイアー 56
(牝8、栗東・大久龍、松山弘)

8-15 ゼーヴィント 58
(牡5、美浦・木村、池添謙)

8-16 キセキ 58
(牡4、栗東・角居、M.デムーロ)


◎◎好調教馬◎◎

ヴィブロス
6/20 栗東坂路:58.7-41.9-27.7-13.8(馬なり)
先週CWでの併せ馬で6F80秒8~11秒2、テン速く終い切れに切れた。

【ミッキーロケット】
6/20 栗東坂路:50.7-36.7-24.2-12.3(一杯)
※ダンビュライト(古オープン)一杯を1/2馬身追走~1.1/2馬身先着
3週連続で実力馬を圧倒し、今週は時計のかかる馬場で自己ベスト。

サトノダイヤモンド
6/20 栗東CW:85.2-67.9-51.4-38.3-11.5(強め)
※クライムメジャー(古1000万)強めを1馬身先行~クビ先着
先週、攻め駆けする僚馬を追走して突き放した。使われつつ上昇。

【キセキ】
6/20 栗東CW:64.8-51.0-38.2-12.4(一杯)
道悪馬場を活力ある動きで、テン速く終いも確かな走りを見せた。

【パフォーマプロミス】
6/20 栗東CW:86.1-69.0-53.3-38.9-12.0(馬なり)
道悪馬場を活力ある動きで、テン速く終いも確かな走りを見せた。


◎◎重賞レース予想◎◎

6月24日(日)阪神11R
第59回・宝塚記念(G1)
芝・2200m
16頭 発走15:40
ヴィブロス
5枠10番
福永J
友道厩舎

本命ヴィブロス。数多くの好走データを満たし、血統面も良く、調教でも絶好の動きを見せた。
対抗サトノダイヤモンド。近走はひと息だが、実績一番のディープインパクト産駒で久々も走る。
他では、前走天皇賞組で調教で抜群の動きを見せた④ミッキーロケット、前走鳴尾記念をレコード快勝の上がり馬⑤ストロングタイタン、攻め動き地力強化した⑧ダンビュライト
押さえは昨年の優勝馬サトノクラウン菊花賞を完勝した⑯キセキ、前走不利がありながら少差で右回り得意なゼーヴィント、香港の実績馬⑬ワーザー

梅雨空に立ち込めた獅子祭の人熱れ

先々週に行われた築地のお祭りが終わり、それから何をするにも少し気の抜けたような呆けた状態が続いていましたが、昨朝のニュースで冷水を浴びせられました。
この度の大阪の地震で被災された方、心よりお見舞い申し上げます。
マグニチュード6.1であれだけの大きな災害、本当に不運としか言えません。関東近辺でも先週あちらこちらで地震があっただけに、気を引き締めていかないといけません。それに、台風の季節もこれから始まります。ですから本当に呆けている場合ではありません。自分に“喝”です!

 

先日、築地では河岸の入り口にある波除神社の「つきじ獅子祭」が、6月6日(水)~10日(日)の日程で、梅雨空のもと、盛大に行われました。

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今年は三年に一度の本祭りで、天皇陛下御即位三十年奉祝大祭として江戸時代に行われ途絶えていた宮神輿を船に乗せての「船渡御」 、そしてそれに合わせ行われていた「水鎮祭」が復興しました。

※日毎の日程は下記の通りです。

6月6日(水) 大祭式
6月7日(木) 鎮花祭・宵宮祭
6月8日(金) 江戸の船渡御・水鎮祭復興
6月9日(土) 渡御祭
宮神輿・厄除天井大獅子・弁財天お歯黒獅子御巡行

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※写真は一昨年の「お歯黒獅子御巡行」です。

私は仕事の都合上、残念ながら最終日しか時間が取れませんでしたが、梅雨入りしたばかりの割には7日(木)と8日(金)は晴、9日(土)も曇と、比較的天候には恵まれました。しかしながら最終日日曜は、台風5号の日本列島接近による雨予報、祈るような気持ちで当日を迎えました。

そして朝目覚め窓を開けると、曇天ながらまだ何とか雨粒は落ちておらず、これ幸いとばかりに、河岸場外の小田原橋へと急ぎ足で馳せ参じました。

すると既にそこには、勇壮に神輿を担ぎ練り歩く勇み肌の面々とそれを取り囲む群衆の人熱れが立ち込めていました。
奥にも別の神輿が連なる圧巻の臨場感に圧倒され、そんな風景を目の当たりにするたびに込み上げてくる熱き思いを押さえるのが精一杯でした。

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神輿の行脚にしばし時の経つのも忘れているうちに雨足が次第に強くなってきましたが、それでも鯔背な担ぎ手たちは全く怯むことなく神輿を担ぎ続けていました。まさに思わず武者震いするような“小田原町の気っ風、ここにあり!”といった気概を全身で体感、元気をもらった今年の「つきじ獅子祭」でした。

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あの日、五感で体感した感動と屋台の旨じょっぱいチキンの味は、しばらく忘れられそうにありません。

「築地波除神社」については、またの機会にお伝えさせていただきますね。

 


…さて、今週末は競馬では今年前半最後のG1宝塚記念が行われます。
下記が登録馬です。枠順等決まりましたら、また拙い見解を載せますのでよろしくお願いします。


◆登録馬◆

第59回宝塚記念 (3歳上 国際 定量 阪神芝2200m)

アルバート 58 藤岡康
ヴィブロス 56 福永
キセキ 58 M.デムーロ
サイモンラムセス 58 小牧太
サトノクラウン 58 石橋脩
サトノダイヤモンド 58 C.ルメール
ステファノス 58 岩田
ストロングタイタン 58 川田
スマートレイアー 56 松山
ゼーヴィント 58 池添
タツゴウゲキ 58 秋山
ダンビュライト 58 武豊
ノーブルマーズ 58 高倉
パフォーマプロミス 58 戸崎
ミッキーロケット 58 和田竜
ワーザー 58 H.ボウマン



『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018ユニコーンステークス(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

6月10日(日) 東京11R 第23回・ユニコーンステークス(G3)(3歳オープン 国際 特指 別定 ダート1600m)

1-1 セイウンクールガイ 56
(牡3、美浦・奥平雅、江田照)

1-2 タイセイアベニール 56
(牡3、栗東・西村、大野)

2-3 プロスパラスデイズ 56
(牡3、栗東・昆、太宰

2-4 トキノパイレーツ 56
(牡3、美浦・相沢、津村)

3-5 グレートタイム 56
(牡3、栗東・藤原英、C.ルメール)

3-6 ホウショウナウ 56
(牡3、栗東・河内、柴田大)

4-7 グリム 56
(牡3、栗東・野中、川田)

4-8 ハーベストムーン 56
(牡3、栗東・浅見、戸崎)

5-9 コマビショウ 56
(牡3、栗東・南井、武士沢)

5-10 バイラ 56
(牡3、栗東・川村、和田竜)

6-11 ベストマイウェイ 56
(牡3、栗東石坂正、内田博)

6-12 エングローサー 56
(牡3、栗東・清水久、田中勝)

7-13 リョーノテソーロ 56
(牡3、美浦・武井、吉田隼)

7-14 ルヴァンスレーヴ 56
(牡3、美浦・萩原、M.デムーロ)

8-15 ダンケシェーン 56
(牡3、栗東・昆、横山典)

8-16 ミックベンハー 56
(牡3、美浦・畠山吉、藤田菜)


◎◎好調教馬◎◎

【グリム】
6/13 栗東坂路:51.6-37.8-24.8-12.3(一杯)
力強いフットワークで自己ベストを更新。終いも確かで、依然好調。

【ハーベストムーン】
6/13 栗東坂路:58.5-41.7-26.4-12.8(馬なり)
※ナイトスプライト(古500万)馬なりを1.1/2馬身先行~1馬身先着
今週は控えたが、先週力強い動きでラストまでシャープに伸びた。

【セイウンクールガイ】
6/13 美浦坂路:54.1-39.3-25.9-12.9(馬なり)
※アイアムナチュラル(古1000万)一杯を2馬身先行~3馬身先着
先週の重馬場で、余力残しで僚馬を突き放して自己ベストを更新。

【ダンケシューン】
6/13 栗東坂路:54.3-38.8-25.2-12.4(馬なり)
2週前にCWで6F80秒3の好時計、先週は不良の坂路を馬なりで51秒6。

【タイセイアベニール】
6/13 栗東坂路:56.5-39.5-25.5-12.4(一杯)
2週前の併せ馬で、一杯に追われる僚馬を馬なりで圧倒。依然好調。

【コマビショウ】
6/13 栗東坂路:53.3-38.8-25.2-12.8(馬なり)
※メイショウスミトモ(古オープン)馬なりを1/2馬身追走~1馬身先着
不良馬場の併せ馬で、抜群の手応えで古オープン馬を突き放した。


◎◎重賞レース予想◎◎

6月17日(日)東京11R
第23回・ユニコーンS(G3)
ダ・1600m
16頭 発走15:45
ルヴァンスレーヴ
7枠14番
MデムーロJ
萩原厩舎

本命⑭ルヴァンスレーヴ。同舞台でのレコード勝ち含め、左回りは3戦3勝。対抗⑧ハーベストムーン。全5戦3勝2着1回3着1回、複勝率100%。次位が⑦グリム。前走同舞台で優勝し、調教で抜群の動きを見せている。

他では、母父ミスプロ系でダートは3戦2勝2着1回の⑬リョーノテソーロ、前走でハーベストムーンとハナ差2着⑤グレートタイム、3着⑨コマビショウ
そして端午Sの1,2着馬⑩バイラ②タイセイアベニール、東京ダ1600mを最速上がりで快勝歴のある⑮ダンケシェーンゴールドアリュール産駒の2戦2勝馬⑥ホウショウナウまで。

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同舞台でのレコード勝ち含む左回り無敗のルヴァンスレーヴ