『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 アイビスSD(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月29日(日) 新潟11R 第18回アイビスサマーD(G3)(3歳上オープン (国)(特) 別定 芝1000m

※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 アクティブミノル 56.0
(牡6、栗東・北出、酒井学)

1-2 ダノンアイリス 54.0
(牝5、美浦・尾関、田中勝)

2-3 カラクレナイ 54.0
(牝4、栗東・松下、福永祐)

2-4 ベストマッチョ 56.0
(セ5、美浦・手塚、大野拓)

3-5 クラウンルシフェル 56.0
(牡7、美浦・天間、津村明)

3-6 ラインスピリット 57.0
(牡7、栗東・松永昌、森一馬)

4-7 レジーナフォルテ 54.0
(牝4、美浦・佐藤吉、杉原誠)

4-8 ラブカンプー 51.0
(牝3、栗東・森田、M.デムーロ)

5-9 アペルトゥーラ 56.0
(牡7、美浦・国枝、丸田恭)

5-10 モルフェオルフェ 51.0
(牝3、美浦・大江原、江田照)

6-11 クラウンアイリス 54.0
(牝7、美浦・天間、内田博)

6-12 ナインテイルズ 56.0
(牡7、栗東・中村、戸崎圭)

7-13 ノットフォーマル 54.0
(牝6、美浦中野栄、原田和)

7-14 レッドラウダ 56.0
(牡5、栗東・音無、石川裕)

8-15 ダイメイプリンセス 54.0
(牝5、栗東・森田、秋山真)

8-16 ブロワ 54.0
(牝5、美浦・大江原、西田雄)

8-17 ペイシャフェリシタ 54.0
(牝5、美浦・高木登、三浦皇)


◎◎好調教馬◎◎

【ペイシャフェリシタ】
7/25 美浦坂路:54.1-39.0-24.6-12.0(馬なり)
坂路2本追いで、先週,22日,今週と、馬なりで12秒0,11秒9,12秒0。

アクティブミノル
7/25 栗東坂路:54.6-38.9-24.9-12.0(馬なり)
先週の追い切りで、馬なりで51秒5~11秒8。終いの伸び脚目立つ。

【ベストマッチョ】
7/25 美浦坂路:53.7-39.7-26.0-12.4(馬なり)
先週、美浦坂路4番時計をマークし自己ベストを2秒2と大幅に短縮。

【ラインスピリット】
7/25 栗東坂路:54.7-38.9-24.7-12.2(馬なり)
先週馬なりで自己ベストを更新し、ラストも1F12秒4と確かな伸び。

【レッドラウダ】
7/25 栗東坂路:52.3-37.7-24.8-12.7(強め)
サンライズフルメン(古500万)一杯に2馬身先着
先週併せた好調馬を圧倒後、22,24,25日と意欲的な調整で仕上がる。

【レジーナフォルテ】
7/25 美浦南W:51.9-38.9-12.9(馬なり)
軽快なフットワークのスムーズな走り。終いも確かで、依然好調。

【ダイメイプリンセス】
7/25 栗東坂路:52.7-37.0-24.0-12.1(一杯)
※ラブカンプー(古オープン)一杯を3馬身先行~2馬身先着
活力ある動きで、ラストまでしっかりと伸びた。順調に仕上がる。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月29日(日)新潟11R
第18回・アイビスサマーダッシュ(G3)
芝直・1000m
17頭 発走15:45
ダイメイプリンセス
8枠15番
秋山J
森田厩舎

本命⑮ダイメイプリンセス。千直2戦2勝、データ,血統,調教も良く好枠を引き当て中心視できる。
対抗⑦レジーナフォルテ。昨年3着馬で、仕上がりも上々。スムーズなら4枠でも。次位は、千直初も動き絶好で大外枠を引き当てた⑰ペイシャフェリシタ

相手は、当該コースの持ち時計最速で好枠の⑭レッドラウダ、昨年千直で3連勝の⑨アペルトゥーラ、7歳だが充実一途の⑫ナインテイルズ、攻め動き不気味な枠の④ベストマッチョ、当レースで好成績の4歳牝馬③カラクレナイ、好枠を引き当てた西田騎手騎乗の⑯ブロワ


7月29日(日) 札幌11R クイーンS(G3)は、

◎⑤フロンテアクイーン
◯②ソウルスターリング
▲⑥リバティハイツ
△⑨ディアドラ
△⑧アンドリエッテ
△③ト-センビクトリー
△⑪エテルナミノル
△④ツヅミモン

灼けつく陽射しと汐風の中で ー葛西臨海公園ー

梅雨明けして早ひと月近くが過ぎましたが、今月前半は真夏が到来したのに、何かいつもの夏と違うな…といったしっくりと来ない違和感を少し覚えていたのですが、その訳が、先週ようやく判りました。真夏なのに公園を歩いてみても暑いだけ、“静けさ”に違和感を覚えていたのです。何がいつもの夏と違うのか、そう、あの夏の風物詩“蝉時雨”が無かったのです。
その蝉時雨が先週末あたりからようやく始まって、違和感は蝉が鳴いていなかったからだと気付いた次第です。

f:id:yamadabushi:20180724185011j:plain

でも考えてみれば、蝉は幼虫期は何年も地中の中で過ごしているわけですから、今年のようにいつもより大幅に梅雨明けが早くなっても、それに合わせて地上に出てくるはずはなく、もちろん罪はありません。


…そんなこんなで真夏の風物詩“蝉時雨”も始まってようやく真夏がやってきたとばかりに、保冷バックにビールとかち割り氷を詰めて浜辺まで勇んで繰り出してきました。


灼けつく陽射しと汐風の中でキンキンに冷えたビールをグイッと飲む至福のひととき、やっぱりたまりませんよね!

f:id:yamadabushi:20180724185053j:plain

昔は逗子、鎌倉、長者ヶ崎の浜辺で、BudweiserやPurimoの小瓶片手にラジカセ鳴らして夏を満喫していたものですが、何と逗子、鎌倉、葉山は今は浜辺での飲酒は条例で禁止になっているとか…。海の家の中では飲めるらしいのですが、灼けつく陽射しと汐風の中で飲むキンキンに冷えたビールがいいんですよね。
まあ酔っぱらい過ぎたマナーの悪い輩たちによる風紀の悪化が、こんな世知辛い条例ができてしまった要因なのでしょう。仕方ありません(私もかつて浜で酔ってたクチだけに、何も言えません…)。


さて話は戻りますが、先日の休日に行ってきたのはもちろん飲酒条例が施行されている逗子や葉山の海ではありません。何と、東京都の海水浴場なんです。
そして東京都と言っても新島とか、大島ではありません。そこは自宅から徒歩10分JR八丁堀から電車に乗りわずか12分4駅、片道の電車代165円で着いてしまう超穴場葛西臨海公園」の浜なんです!

f:id:yamadabushi:20180724185201j:plain

f:id:yamadabushi:20180724185213j:plain

駅から緑に囲まれた公園内を抜けて、10分くらいで浜に到着します。
浜辺には海の家こそありませんが、浜に着くまでに売店があり、日曜日なら屋台も数多く出ています。もちろんかき氷、ビール、缶チューハイも売ってますよ!

f:id:yamadabushi:20180724185255j:plain

f:id:yamadabushi:20180724185307j:plain

先々週の日曜7月16日に海開きがあり、8月26日(日曜日)まで海水浴ができます。時間は毎日10時00分から16時00分まで。
トイレや更衣室やシャワー(有料)、ロッカー(有料)もあり、浜辺には監視員や看護師も常駐しています。
また日曜日には「里海まつり」でスイカ割りや投網体験など各種イベントも開催されているみたいです。

f:id:yamadabushi:20180724185351j:plain

水質は東京都で海水浴が認可されているのだから、問題ないでしょう。
まあブルーの澄んだキレイな水ではないけれど…昔の人でゴッタ返していた頃の湘南の浜の茶色っぽい水といったイメージかな…
でも少なくとも、私は夏の浜辺の気分を十分に味わえています。
灼けつく陽射しと汐風の中、ストレス抜けることうけあいですよ~!

f:id:yamadabushi:20180724185449j:plain

f:id:yamadabushi:20180724185502j:plain

詳しくは東京都のホームページ
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/06/21/02.html
をご参照ください。


葛西臨海公園の海水浴場、「知らなかった」という人も「知っていたけどまだ行っていない」という人も、ぜひ一度お試しあれ。今年は梅雨明けが早かったぶん、まだまだ間に合います。

私もまた天気の良い日曜日に、紺色の保冷バック片手に、散歩がてら行ってこようかと思ってます。
浜辺に腰掛けてビール呑んでるオヤジがいたら、私かもしれませんよ(笑)

f:id:yamadabushi:20180724185640j:plain



●『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 函館2歳S(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月22日(日) 函館11R 第50回・函館2歳ステークス(G3)(2歳オープン (国)(特) 馬齢 芝1200m)

※枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 ラブミーリッキー 54.0
(牝2、美浦・手塚、松岡正)

1-2 ガイセン 54.0
(牡2、美浦・岩戸、藤岡康)

2-3 スズカカナロア 54.0
(牡2、栗東・橋田、池添謙)

2-4 トーセンオパール 54.0
(牝2、美浦・小笠、勝浦正)

3-5 カルリーノ 54.0
(牡2、美浦高橋裕、藤岡佑)

3-6 アスターペガサス 54.0
(牡2、栗東・中竹、小崎綾)

4-7 イチゴミルフィーユ 54.0
(牝2、美浦・林、伊藤工)

4-8 エムティアン 54.0
(牝2、招待・山口、三浦皇)

5-9 ロードワンダー 54.0
(牡2、栗東・庄野、中井裕)

5-10 ラブミーファイン 54.0
(牝2、栗東・田所秀、丸山元)

6-11 ナンヨーイザヨイ 54.0
(牡2、栗東・松永幹、岩田康)

6-12 ラブリロンリロンス 54.0
(牡2、栗東・松永昌、菱田裕)

7-13 レコードチェイサー 54.0
(牝2、招待・角川、阿部龍)

7-14 ヒストリコ 54.0
(牝2、美浦・土田、横山武)

8-15 ホールドユアハンド 54.0
(牡2、美浦・田中博、C.ルメール)

8-16 ニヴィアン 54.0
(牝2、美浦・高柳瑞、古川吉)


◎◎好調教馬◎◎

アスターペガサス】
7/18 函館W:65.3-51.5-37.4-12.4(一杯)
※トップノッチ(新馬)一杯を3馬身追走~9馬身先着
格下相手だが、力強い動きで僚馬を追いかけて一気に突き放した。

【ナンヨーイザヨイ】
7/18 函館芝:70.8-54.6-40.0-12.1(馬なり)
※アドマイヤアルバ(古500万)馬なりを2.1/2馬身先行~1馬身先着
軽快なフットワークで、前走時からテンも終いも時計を短縮。順調。

【ラブミーリッキー】
7/18 函館W:70.9-55.4-40.8-12.6(馬なり)
※タイセイアヴァンセ(2歳未勝利)一杯を5馬身追走~7馬身先着
先週芝で好時計、今週は一杯に追われる僚馬を馬なりで追走し先着。

【ラブミーファイン】
7/18 函館W:55.0-39.8-13.1(馬なり)
中1週の馬なりで、自己ベストを更新。一度使われて、順当に良化。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月22日(日)函館11R
第50回・函館2歳S(G3)
芝・1200m
16頭 発走15:25
ナンヨーイザヨイ
6枠11番
岩田J
松永幹厩舎

本命⑪ナンヨーイザヨイ。当該コースの持ち時計最速で、仕上がり良好。好枠を引き当てたことも強調材料で軸馬として信頼。
対抗は、終いの切れ脚上位で血統面からも買える⑤カルリーノ。次位は、初戦を強い内容で快勝した牝馬④トーセンオパール

相手は、前走ロスの大きな競馬を快勝した③スズカナロア、大型馬も調教で抜群の動きを見せているアスターペガサス、前走福島だが芝で3馬身差勝ちはメンバー最大着差の牝馬⑦イチゴミルフィー

 

7月22日(日) 中京11R 中京記念(G3)は、

◎⑯グレーターロンドン
○⑩ガリバルディ
▲⑫ロジクライ
△⑬ウインガニオン
△③ブラックムーン
△④リライアブルエース
△⑧マイネルアウラート
△⑦アメリカズカップ
△⑮ムーンクレスト

 

※毎年人気薄が好走する重賞だけに、馬券は⑯から手広く流すのが懸命か…。

 

焦げたソースの香に誘われて ー月島草市ー

この度、西日本を中心とした未曾有の豪雨の災禍に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。
日照り続きの中での復旧工事、とても難儀なことと察します。挫けずに頑張ってください。
今後も急な天候の変化等に伴う土砂や河川の状況に、十分お気をつけください。

 

先日、いつもなら梅雨末期に行われている下町の夏の風物詩、『月島草市』を覗いてきました。
今年はいつもよりひと月程も早い梅雨明けのおかげで、好天のうちに開催され、例年にも増して多くの人で賑わいを見せていました。

f:id:yamadabushi:20180717190821j:plain

f:id:yamadabushi:20180717190835j:plain

今年はいつもよりひと月程も早い梅雨明けのおかげで、好天のうちに開催され、例年にも増して多くの人で賑わいを見せていました。

もんじゃ焼きの焦げたソースの香りが漂う中、金魚すくいに熱中する浴衣姿の子どもたちの無邪気な歓声や、屋台で一杯引っ掛けたのでしょう、赤ら顔で冗舌となっているご機嫌な体の初老の御仁など、所狭しと立ち並ぶ縁日の周りには人々の幸せな日常が息づいていました。

f:id:yamadabushi:20180717190943j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191003j:plain


夕方でかきいれ時のはずのスーパーマーケットの店内は閑散としているのに、西仲商店街はすごい賑わいを見せてたことには少なからず驚きを覚えました。
古い話になりますが、戦後に大ヒットしたドラマの放映時間には、風呂屋の女湯は閑古鳥が啼いていたという逸話を、ふと思い出しました。

さて『月島草市』とは今やもんじゃ焼きで有名な西仲商店街に、この時季に露店がズラリと並ぶ縁日ですが、「草市」の別名は「盆市」といい、盆のお供え物や飾り物を取り扱う市のこと、かつてはお盆の前になると「草市」が全国各地で開かれていました。
ですからかつては『月島草市』も盆提灯や線香、ホオズキなどお盆用品を売るため場所でした。それで開催時期もお盆の頃となっています。

f:id:yamadabushi:20180718094716j:plain


それが時とともに姿を変え現在のような縁日となったわけですが、昔の名残でしょう、中にはこんなお店もあり、かつての「草市」を偲ぶことができます。

f:id:yamadabushi:20180717191057j:plain

人並みを縫うように立ち並ぶ露天の覗いてみると…そこには昔ながらの懐かしい「金魚すくい」や「水ヨーヨーつり」「かき氷屋」「輪投げ」「射的」はもちろん健在でしたが、

f:id:yamadabushi:20180717191144j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191159j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191256j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191310j:plain

見慣れぬ「サワガニ釣り」なる露天もありました。こんなサワガニを釣るような遊戯は、自分が子供の頃は見なかったと思いますが…これはもしかしたら、昔の「かめすくい」や「ひよこ売り」が形を変えたものかもしれません。

f:id:yamadabushi:20180717191335j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191346j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191402j:plain

誰もが子供心に覚えているあの「ミドリガメ」は、今や全国に大繁殖し問題となっている「ミシシッピアカミミガメ」や「カンバーランドキミミガメ」で、環境省が2020年を目処に「ミドリガメ」の輸入を禁止する事を明らかにしました。
そして「ひよこ売り」は「動物愛護の概念」や成長してからの問題等で、廃れてしまったようです。確かにカラースプレーを吹き付けて売られていたカラーヒヨコ等は、いま考えるとちょっとやりすぎ?いかがなものかとも思いますよね…。

まあ「サワガニ釣り」なら無難、罪がないのかもしれませんね…。

 

…昔さながらの下町の夏の風物詩「月島草市」を満喫、路地をそぞろ歩く上機嫌の私の目に飛び込んできたのが、こんな「工事の看板」でした。どうやらこの地にまた30階を超える高層ビルが建つようですね…。

f:id:yamadabushi:20180717191440j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191458j:plain

オリンピックを前に、この地に居住区が増えることは自然なことでしょうし、私もそれは全く否定はしません。以前このブログで書いたとおり、ビルが増えたことにより、中央区の人口はどんどん増えています。
人が増えることの弊害ももちろんあるだろうけれど、地域が活性化するも確かです。このように縁日が多くの人で賑わうのも、そのおかげでしょう。

それに、私の地元の築地はかなり変貌してしまいましたが、この「月島」や「佃」は昔ながらの路地等の下町の風景は未だ色濃く残っていることが何よりでしょう。

f:id:yamadabushi:20180717191640j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191657j:plain
他国ではタイのバンコク等で、新旧が共存したした街並みが見られるように、この月島も“時代の最先端を行くタワーマンションのすぐ横には昔ながらの路地が広がっている”といった新旧が共存した独特の雰囲気ある街に生まれ変わりつつあるのかもしれません。
「草市」が「縁日」へと姿を変えて、いまなお息づいているように…

f:id:yamadabushi:20180717191801j:plain

f:id:yamadabushi:20180717191813j:plain

『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 函館記念(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月15日(日) 函館11R 第54回・函館記念(G3)(3歳上オープン 国際 特指 ハンデ 芝2000m)

1-1 ブラックバゴ 56
(牡6、美浦斎藤誠、岩田)

2-2 カデナ 56
(牡4、栗東・中竹、藤岡康)

2-3 サクラアンプルール 57.5
(牡7、美浦・金成、田辺)

3-4 クラウンディバイダ 54
(牡5、美浦斎藤誠、吉田隼)

3-5 スズカデヴィアス 57
(牡7、栗東・橋田、三浦)

4-6 エアアンセム 55
(牡7、栗東・吉村、藤岡佑)

4-7 トリコロールブルー 56
(牡4、栗東・友道、C.ルメール)

5-8 ロジチャリス 56
(牡6、美浦・国枝、蛯名)

5-9 カレンラストショー 54
(牡6、栗東・橋口慎、北村友)

6-10 ブレスジャーニー 56
(牡4、栗東・佐々晶、柴田善)

6-11 マイネルハニー 57
(牡5、美浦・栗田博、丹内)

7-12 ナスノセイカン 55
(牡6、美浦・矢野英、丸山)

7-13 ナイトオブナイツ 56
(牡5、栗東・池添兼、池添)

8-14 エテルナミノル 54
(牝5、栗東・本田、四位)

8-15 ゴールドサーベラス 54
(牡6、美浦・清水英、柴山)


◎◎好調教馬◎◎

マイネルハニー】
7/11 函館W:67.7-53.2-39.5-12.7(馬なり)
マイネルベッカー(3歳未勝利)馬なりを2.5秒追走~3馬身先着
格下相手だが、中1週の馬なりで併せた大きく先を行く僚馬を圧倒。

トリコロールブルー】
7/11 函館W:70.0-54.4-40.2-12.8(強め)
今週は単走で余力残しも、先週併せ馬で一杯に追われ自己ベスト。

【エテルナミノル】
7/11 函館W:67.0-53.0-39.4-12.9(一杯)
力強いフットワークで、自己ベストを4秒以上と大幅に短縮。順調。

【スズカデヴィアス】
7/11 函館W:70.7-55.2-40.6-13.3(強め)
3週前に栗東CWでテンも終いも好時計後、早めの函館入りで仕上がる。

【ブラックバゴ】
7/11 函館芝:63.1-48.8-35.9-11.2(強め)
※シャドウラーテル(3歳未勝利)強めを6馬身追走~2馬身先着
先週今週と騎手騎乗の余力残しの併せ馬を、好時計で僚馬を圧倒。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月15日(日)函館11R
第54回・函館記念(G3)
芝・2000m
15頭 発走15:45
サクラアンプルール
2枠3番
田辺J
金成厩舎

本命②サクラアンプルール。前走G2.3着で前々走4着、実力もデータ面からも買える本馬を中心視。毎年大荒れの重賞なので、馬券はここから手広く流したい。

相手は、2000m(3.1.1.0)のトリコロールブルー、2000m4勝はメンバー最多の⑨カレンラストショー、そのカレンラストショーに前走で完勝した⑤スズカデヴィアス、巴賞の着差とハンデから浮上する④クラウンディバイダ、前走エプソンC5着の⑥エアアンセム、重賞2勝馬ブレスジャーニー、前走巴賞組で上積み大きいマイネルハニー、前哨戦の勝ち馬⑬ナイトオブナイツ

f:id:yamadabushi:20180713171938j:plain

3連単 9000倍超の大波乱となった昨年の函館記念

『赤兎馬の嘶(いなな)き』~2018 プロキオンS(G3)~

※お祭り漢の競馬予想コーナーです


★★★『今週の重賞レース』★★★

7月8日(日) 中京11R 第23回・プロキオンS(G3)(3歳上オープン 国際 指定 別定 ダ1400m)

1-1 サクセスエナジー 58
(牡4、栗東・北出、松山)

2-2 ドリームキラリ 56
(牡6、栗東・矢作、Mデムーロ)

3-3 ウインムート 56
(牡5、栗東・加用、和田)

3-4 ブライトライン 56
(牡9、栗東・鮫島、幸)

4-5 ルグランフリソン 56
(牡5、栗東・中竹、福永)

4-6 インカンテーション 57
(牡8、栗東・羽月、三浦)

5-7 キングズガード 57
(牡7、栗東・寺島、藤岡佑)

5-8 ドライヴナイト 56
(牡5、栗東・奥村、浜中)

6-9 エイシンヴァラー 57
(牡7、招待・新子、下原)

6-10 ダノングッド 56
(牡6、栗東・村山、川田)

7-11 ナムラミラクル 56
(牡5、栗東・杉山、藤懸)

7-12 ブラゾンドゥリス 56
(牡6、美浦・尾形和、武藤)

8-13 マテラスカイ 56
(牡4、栗東・森、武豊)

8-14 サイタスリーレッド 57
(牡5、栗東・池添兼、酒井)


◎◎好調教馬◎◎

【ドライヴナイト】
7/4 栗東CW:51.9-38.8-12.4(馬なり)
抜群の手応えでラストまでシャープに伸びた。終いの切れ脚目立つ。

【ブラゾンドゥリス】
7/4 美浦坂路:51.9-38.0-25.1-12.8(一杯)
※バトルサンバ(古500万)馬なりを1馬身追走~1馬身先着
先週Wで一杯に追われる僚馬を馬なりで圧倒、今週は坂路1番時計。

【インカーテーション】
7/4 栗東CW:85.2-69.7-55.1-41.2-12.9(強め)
2週前に、余力残しでテンも終いも速い好時計をマーク。依然好調。

【キングズガード】
7/4 栗東CW:81.7-66.5-52.0-38.5-12.2(強め)
攻め駆けする相手に脚色劣勢も、テン速く終いも確かで、元気一杯。

【ダノングッド】
7/4 栗東CW:86.1-68.4-53.5-39.2-11.4(強め)
力強い動きで先週1F11秒8、1日,4日は終い重点も11秒0,11秒4の切れ。

【ドリームキラリ】
7/4 栗東坂路:52.0-37.9-24.8-12.2(一杯)
軽快なフットワークのスムーズな走り。気合乗り・反応とも上々。


◎◎重賞レース予想◎◎

7月8日(日)中京11R
第23回・プロキオンS(G3)
ダ・1400m
14頭 発走15:35
ドリームキラリ
2枠2番
MデムーロJ
矢作厩舎

本命②ドリームキラリ。現在の充実度に加え、鞍上が当コースで抜群の成績を残すデムーロ騎手。データ・血統・調教も良く、渋化が残る馬場も有利。
対抗⑦キングスガード。昨年の勝ち馬で一昨年は3着。道悪実績もあり、今年も好勝負になる。次位が③ウインムート。当コース1戦1勝は、57キロを背負いながら勝ち時計が昨年のプロキオンSより速かった。

他では、現在連勝中で2走前にキングスガードを撃破の①サクセスエナジー、重賞6勝馬で実績一番のインカンテーション、コース実績ある久々を叩かれた超大型のスピード馬⑧ドライヴナイト、今週の追い切りで美浦坂路1番時計の⑫ブラゾンドゥリス、2走前にドリームキラリを降している⑤ルグランフリソン、そして前がガリガリにやり合う展開になった場合の⑩ダノングッド



7/8(日)福島11R 七夕賞(G3)は、

◎①プラチナムバレット
○⑤マイネルサージュ
▲⑦ワンブレスアウェイ
△⑪マイネルミラノ
△③マイネルフロスト
△⑥サーブルオール
△②キンショーユキヒメ
とします。

白南風(しらはえ)吹いて夏来たる ー晴海ー

先週金曜日朝、府中駅にたどり着いた私を迎えてくれたのは、強い南風と白と青のコントラストが鮮やかな夏空でした。

「まるで梅雨明けみたいだな…と思いつつも会社に着いて原稿を書き進めているうちに、午後になるとインターネットのニュースで『関東地方が梅雨明け』との一報が。
これは記録が残る1951年最も早い梅雨明けで、平年より22日も早く、6月に梅雨が明けたのは初めてとのことでした。

まだ6月なので半信半疑だったけど、なるほど、朝の南風はやはり梅雨明けに吹く“白南風(しらはえ)”だったわけです。

f:id:yamadabushi:20180703201742j:plain

そして梅雨明けに合わせるかのように、競馬は『夏競馬』が始まりました。

先週取り上げた日曜中京の重賞『CBC賞』では、私の本命馬セカンドテーブルは8番人気ながら3着と健闘。優勝したアレスバローズ、2着ナガラフラワーも抜けること無く相手にチョイスできました。
福島の重賞はダメでしたが、CBC賞の3連複配当282.5倍ならマズマズの結果だったでしょう。
この調子で、今週末の重賞も上手く攻略できればいいのですが…

f:id:yamadabushi:20180703201810j:plain

さて話は変わりまして、先週日曜日は梅雨明け直後の夏空の下、午前中から隅田川を渡っていつものように『月島界隈のぶらり歩き』をしようと家を出たのですが、歩いているうちに、「東京オリンピックを2年後に控えた今、晴海は今どうなっているんだろう?もうオリンピック関連の施設や街はできはじめているのかな、見てみたいな…」という思いにかられ、本当に久しぶりに晴海埠頭まで足を運んでみることにしました。

晴海でも晴海トリトンスクエア』までは時々行くことはあるのですが、晴海埠頭は本当に久しぶりです。

f:id:yamadabushi:20180703201936j:plain

f:id:yamadabushi:20180703201917j:plain

というのは、かつてはこの地に『東京国際見本市会場』があり、東京モーターショーなどのイベントに足繁く通ったものですが、東京ビッグサイト有明にできて1996年(平成8年)に晴海の会場が閉鎖して以来、晴海埠頭まで足を運ぶことは、本当に少なくなったんです…。
まあ現在の『晴海トリトンスクエア』も、できる前はその地に『自動車教習所』と、『住宅展示場』があったんですけどね…。

f:id:yamadabushi:20180703202014j:plain

…そんなこんなで久しぶりに晴海地区に足を進めてみたのですが、晴海埠頭にたどり着く途中には数多の高層マンションやホテル、公園やスーパー等ができていて、まさしく一大ニュータウンといった様相を呈していました。
東京都中央区の人口は年々増加の一途をたどっている昨今ですが、「確かにこれだけ居住区が増えれば、人口は当然増えるよな」と、ひとり納得した次第です。

f:id:yamadabushi:20180703202104j:plain

そしてそのニュータウンのエリアの先に晴海埠頭の客船ターミナルがあるのですが、そこに着く前に広がっていたのが、建設中の東京オリンピック関連の施設でした。

f:id:yamadabushi:20180703202139j:plain

f:id:yamadabushi:20180703202157j:plain

f:id:yamadabushi:20180703202209j:plain

f:id:yamadabushi:20180703202219j:plain

2年後にはこのエリアで東京オリンピックが華々しく開催されるのかと思うと、何だか少し気分が弾んでワクワクしてきました。


これからますます発展し続けるだろうこの『晴海エリア』のレポートは、また追々紹介させていただきますね。

f:id:yamadabushi:20180703202304j:plain

f:id:yamadabushi:20180703202314j:plain