【東京 築地明石町】 Vol.2

ー散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がするー


『半髪頭をたたいてみれば、因循姑息な音がする。総髪頭をたたいてみれば、王政復古の音がする。散切り頭を叩いてみれば、文明開化の音がする。』有名な都々逸の一節です。

明治元年に完成した「築地居留地」を舞台に、海を越えてきた粋で洒落た西洋文化の華が此の街に次々と芽吹き、それはいつしか教会へ学校など、形ある確かなものへと姿を変えました。

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時代を謳歌し、誇らしげに街を闊歩していたであろう散切り頭の人々の喧騒が、慶應義塾、青山学院、女子学院等々、数多くのモニュメントから聞こえてくるようです。

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